【レポート】3月の番町寄席「今いちの会」

2017年3月13日

3月10日(金)快晴
 本日は2016年度最後のいきいき演芸会でした。
 
今月も「番町寄席」でお楽しみいただきました。
ご案内人の青空遊歩さんが、1月に予告していた通りの盛沢山で贅沢な内容となりました。
如何でしたか?お楽しみいただけましたか?
 
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さて、トップバッターは「番町寄席」初登場の三遊亭遊七(ゆうしち)さん。
演目は、垂乳根(たらちね
 
番町寄席でも何度か演じられたお噺ですが、演者によって雰囲気が変わるものですね。
長屋の独り者の元へ舞い込んだ夢のような縁談。相手は年も若く、名家の出。唯一の欠点は、女房の馬鹿丁寧な言葉遣い…という内容です。ご存知の方も多いと思います。
さて、今回演じた遊七さんは東京出身のようですが、お顔が凛としており丁寧言葉を話す京女がとてもお似合いでした。
 


こちらも番町寄席初登場の女性コンビはなしょー
コント
 
何とも弾けて可愛い女性コンビのコントが新鮮でした。番町寄席は来場者の年齢層が比較的高めで、今どきの女子高生ネタが通じるか不安でしたが、人懐っこいお2人にみなさん引き込まれていた様子です。可愛くて魅力的なコンビです。最近は、TVなどでご活躍されているお2人ですが、俄然親近感が沸きます。
 

さて、ここでいよいよ今回のメイン 古今亭今いちさんの登場です!
演目は、堀の内(ほりのうち)
 
粗忽者のご亭主と、それを受け流す大らかな女将さん。なんとも呑気で馬鹿らしく和みます。
今いちさんは、稀代の粗忽者を淡々と演じます。噺が進むにつれ粗忽も度が過ぎていくのですが、テンポが良く吟味する間もなく笑わされてしまいます。また、色白肉感的でとぼけた女将さんとのコントラストがとても面白いです。
 


宮本渉順 テルミン演奏
 
初めて生演奏を聞きましたが、電子楽器にも関わらず懐かしい音色です。端正な顔立ちの宮本さんと繊細なテルミンの音色がマッチしていました。
触れずに音を出すテルミンとは不思議な楽器です。
サンサーンス「白鳥」に会場はシーンと聞き入っていました。
 


本日の締めくくり トリは もちろん 古今亭今いちさん。
演目は、英会話
 
変な英語を話すご夫婦のお噺。まぁ、次から次へとポンポン飛び出す変な英会話が小気味良く妙に感心してしまいます。テンポの良い話しっぷりというのはスカッとします。
今いちさん、頭の回転が早い落語家さんです。
 


今回は、内容が濃く皆さま楽しめたのではないでしょうか?如何でしたか?
ご案内は、小気味良い滑舌でお馴染みの青空遊歩さんでした。
 
5月は、落語二人会をお届けする予定です。お楽しみに!