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【レポート】1月の番町寄席「立川流落語会」

年が明けまして2019年、本年最初のいきいき演芸会は恒例の「番町寄席」を賑やかにお届けしました。

立川流の若手落語家さん3人が出演した本日の「番町寄席」。新年らしく会場は大笑いの連続。今年も良い年になりそうです。

開口一番は、沖縄県出身の立川縄四楼さんで演目は「寿限無」

誰でも知っているお噺というのは案外難しいものですが、立川縄四楼さんのよく通る声に会場も次第に引き込まれていったようです。「寿限無」は、生まれた子どもの為にと目出度い名前を欲張って繋げてしまう噺ですが、その各々の名前の由来を解説する場面では、会場からは「ナルホド…」と言った声が聞こえてきました。

外見に初々しさが残る立川縄四楼さんによる新鮮な「寿限無」でした。

本日は、ご案内の青空遊歩さんの仕掛けでスタンディングオベーションで落語家さんを高座に迎えました。会場のみなさまのご協力により出演者も大喜びでした。ありがとうございました。



つづいては、如何にも乗りの良い立川談洲さんが登場!演目は「つる」

立川談洲さんは、ダンスの指導者の資格をお持ちな位ですからリズム感がとても良い落語家さんです。正直言って本当に前座さん?と思う位に噺がお上手です。テンポが良く、表現力も豊な落語家さん。最初から最後まで来場者の心を掴みっぱなしの立川談洲さんでした。



そして、大トリ立川吉笑さんの登場。
演目は「一人相撲」

スピード出世で二つ目になった落語家さんってどういう方だろう?…と胸トキメカセて待った高座は、本題に入る前の「枕」だけで大笑いさせていただきました。演目に入ってしまうのが”惜しい!”と感じた方も多かったのでは無いでしょうか。そして、新作落語の「一人相撲」も想像力を掻き立てる作品でした。

 

聞く人に「想像力」と「笑い」を届けてくれる「落語」。頭も身体も活性化して健康になれそうですね^^


本日のご案内は、安定の美声青空遊歩さんでした。

次回の開催日は、3月8日(金)です!

隔月開催でお届けする「いきいき演芸会」、次回も是非カスケードホールへ足をお運びください。

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