【レポート】9月の番町寄席「レディースディー2019」

華やかにお届けした9月の番町寄席「レディースデー2019」は、如何でしたか?

落語、講談、音曲とバラエティ豊か、そして寄席にしては珍しい美の競演ともなりました。

さて、開口一番は、桂しん乃さんで演目は「弥次郎」

”弥次郎”を使うお噺は、東京に多いそうです。開場直後というのは、来場者も落ち着かずザワ付きがちですが、しん乃さんの痛快な嘘つきの話で会場は一気に寄席ムードとなりました。


つづいては、ミスコン出身ということで何かと美しさが先に立ってしまう金原亭 乃ゝ香で演目は「平林」

美しい顔立ちでスタイルも良く羨ましい乃ゝ香さんですが、なかなか骨太の話っぷり。短い古典落語を歌のように一気に聞かせてくれました。


そして、3番バッターは番町寄席でもそろそろ顔なじみとなってきました、講談の田辺凌天さん。演目は「大久保彦左衛門 梅のご意見」

頑固一徹「天下のご意見番」大久保彦左衛門のお噺ですが、演者が可愛い凌天さんなので少しソフトな彦左衛門でした。



4番目に登場するのは、番町寄席初登場の立川志ら鈴さん、演目は「権助魚」

先ずは、志ら鈴さんの田舎(訛)言葉が上手過ぎて吹き出してしましました。ジェットコースターのような落語家人生をお過ごしのようですが、直ぐに二つ目に帰り咲く日が訪れそうですね。楽しみな落語家さんです。



5番目は音曲の桂 小すみさんが登場です。笑顔がチャーミングな粋なお姉さんです。前回は、映画「ボディガード」で有名な「オールウェイズ・ラヴ・ユー」を三味と共に熱唱して会場を沸かせてくれました。今回は、尺八でボサノバです!!美しも多芸な小すみさんです。



そして大トリは、来春真打が決定した神田すずさんで演目は「瞼の母」

スタンディングオベーションで迎えられ少し照れた様子の神田すずさん。噺が始まれば声量があり、会場を圧倒する迫力の演技でした。神田すずさんの表情を見ているだけでも目頭が熱くなる…そんな「瞼の母」でした。

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